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JRが国鉄と呼ばれていた「ちょっと昔」に戻ってカズ少年が鉄道の旅へご案内
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おき西郷港の構内の一角で自転車を組み立て終えた僕は、まっすぐ走り出した。

渡船場の建物に沿って左右に行く道があるが、それではなく前進する道。

右手にPier ( ピア )というショッピングセンターがある。

「ふ~ん、思ったより開けた町なんやなぁ」

と、そのビルの際の道に【西郷測候所】という看板があった。

それはこのころ部活で毎日のように聞いていた気象通報に登場する、

気象観測点のひとつで、可能なら行ってみたいと思っていた所だった。


そのようなわけで、そこからのきつい坂を登って測候所に到着した。



測候所の職員さんたちは「見学させてほしい」という、僕の突然の申し入れを

喜んで受け入れてくださり、ご親切にいろいろと説明してくれた。

そして、おみやげ代わりに様々な種類の天気図用紙をプレゼントしてくださった。

帰る前に、門のところで自転車の記念撮影。



その後、親友が車で迎えに来てくれた。

三菱の軽、ami55 という小さい車だが、何とか自転車を輪行袋に入れて積んだ。

そして東回りで島を巡り始めた。


山間のクネクネする道をけっこう進んでいくと、西郷町を出て布施村に入った。

大阪に住む僕にとっては「村」という言葉がやけに新鮮に感じる。

(大阪府にはひとつだけ、千早赤阪村という村があるが、枚方からは遠く、実際に行ったことはない。)


僕が連れて行ってもらったのは浄土が浦という、極めて美しい海岸だった。

親友の友人たちが集まっていて、海遊びをしている。

隠岐で海遊びと言えば岩場で潜って海産物を採ってその場で調理して食べること。

身が詰まったウニをごはんに混ぜておにぎりにして岩海苔でつつむ。

そしてしょうゆにドボン。爆弾おにぎりの完成!

とにかくおいしいひとときを過ごしてその日を終えた。

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七類港に到着した僕の目に真っ先に飛び込んだのはフェリーおきじ。
 
僕がこれから乗ろうとしているフェリーだった。

想像していたよりずっと大きく、ワクワクした。



七類の港はたくさんの人で賑わい、夏休みで大勢の帰省客が列を成していた。

僕も急いで自転車を解体することにして、作業を始めた。

解体作業は大阪駅に続いて二回目。少し慣れてきたか・・・・。輪行袋に詰めた。


そして、券売所へ。もちろん僕の席は雑魚寝の2等席だ。

船室に入るとテレビでは、ちょうど真っ盛りの高校野球を放送していた。

この夏の一番の注目は帝京高校の芝草宇宙投手だ。

高い前評判通り、この大会でノーヒットノーランの偉業を達成した。



そんな熱い高校野球のテレビ観戦も捨てがたかったが、それよりこの船旅。

鉄道旅行が最高なのは承知の上、この船旅の味もしっかり味わいたかった。


まず、この向かい風。窓が開かない特急旅行には無い味わいだ。

そして、どこまでも続く海の香り。そして、なんと船の横には「とびうお」!

そんなひとつひとつの光景が素晴らしかった。

約1時間が過ぎ、水平線の向こうに隠岐諸島が見えてきた。振り返ると本土。

両方が見えるのはこの先どのあたりまでなんだろう?

そんなことを思いながら、2時間半たっぷり船の旅を味わった。


ちなみに、ほかの事に気を取られているうちに本土は見えなくなってしまっていた。

フェリーはついに鉄分ゼロの土地、隠岐の島へ。

西郷港に到着したフェリーを後にし、僕は早速自転車を組み立てた。
国鉄松江駅のホームで急行だいせん5号に別れを告げた僕は、

生まれて初めての鉄道旅行アイテム「自転車&輪行袋」の真価を知る時が来た。

大阪駅で自転車をばらしたのとは逆に、今度は組み立てて七類港を目指した。



この日の松江は山陰らしくない?、燦燦と輝く太陽が照りつけた。

暑い日差しと爽やかな風の中、僕はひた走った。

初めての、慣れない土地ということもあり、新鮮さと不安が気持ちの中で交錯する。


特に、道路が小高い丘になったり、人里離れた林の中をひたすら進む時、

そして道幅が急に狭くなっていたりしたときも、「ほんまにこの道で大丈夫かなぁ」

なんて思えてきたりもした。



でもとにかくまっすぐまっすぐ進んでいくと目立たない小さな看板が現れた。

「 ↑ 七類港」 

大きさなんてどうだって良かった。道を間違っていないことさえはっきりすれば。


「よかった~。ほんま、よかった~。」僕は安堵の思いでペダルをゆったりこいだ。

約55分で七類港に到着した。

米子まで来れば残りはもうわずか。

急行だいせんは出雲市行きなので、本来なら終点まで乗っていきたい所だが、

あくまでも僕は今回、フェリーに乗らないといけないので松江で降りることになる。

米子市を駆け抜けて、安来節で有名な安来市に入るとそこは島根県。


そう、もうすぐ松江駅!

勝手にイメージをふくらませて松江駅の姿を想像した。

米子駅を見た様な「地上型で広々した敷地の地方都市中心駅」の姿を思い描き、

到着するのを待った。すると・・・・・



その予想は見事に裏切られた!松江駅は高架化工事が完了し、

スマートなコンクリート作りの近代的な駅全体の姿が僕の目に入った。

0001.gif

「うわぁ、なんか樟葉駅みたいや」。

比べる相手としてはどうかと思うが、でも正直な気持ち、そんな感じだった。

確かに2階建て構造の2面ホームに4線。同じだ・・・。



寝不足で朝を迎えたわりに、すっきりした頭で急行だいせん5号を降りた。

くくりつけてあった自転車の輪行袋も、確認した時のまま問題なし。


一晩お世話になった20系急行だいせん5号をゆっくり見送り、

名残惜しい気持ちいっぱいで僕は松江駅の階段を降りた。


改札を出た通路のところで早速僕は自転車の組み立て。この作業も実戦では初。

急行だいせんの客が一通り去っていった後は静かな松江駅構内。

僕は落ち着いて、集中して作業できた。


そして完成!形になった自転車にまたがり、僕は走り出した。

颯爽と、くにびき大橋を渡り、島根大学の横を走りぬけた。

さらにペダルをこいでスピードをあげた。島根半島にある七類港を目指して!
兵庫県に入り、何も景色が見えるわけではないが夜はどんどん更けてゆく。


さて、この先には関西鉄道ファンに馴染み深いもうひとつの駅、和田山駅がある。

現在は市町村合併により和田山町でなく朝来市(あさご)という。

馴染み深いというのは、大阪を発着する山陰特急が山陰本線に合流する駅ゆえ、

時刻表で目にする「ポイントになる駅」だからだ。


列車が実際に到着してみると、先ほどの福知山駅に輪をかけて静寂! 

この静けさを見ると、ついに眠気が襲って・・・・


手荷物のかばんをひざの上に載せて、その上にうつ伏せる。

こうして、急行だいせん5号の旅一日目の夜は記憶のない時間帯に突入。


大きな地図で見る

次に気が付いた時には鳥取どころか、倉吉まで通り過ぎ、赤碕あたり。

山陰の朝は遅いとは言っても、夏真っ盛りの8月だ。すでに明るくなり始めている。


そして左側には雲がかかった「伯耆富士」、大山が見えてきた。

本当に山陰に来たんだなぁとあらためてしみじみと感じた。


そうこうしているうちに米子駅に到着した。

一晩ぶりに見る「
電車」伯備線のものだろうか。

境線のキハ40系単行気動車も留まっている。

いよいよ、だいせん5号もラストスパートに入る。

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プロフィール
HN:
smilykaz
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1970/12/19
職業:
ステッカー製作
趣味:
国内鉄道旅行
自己紹介:

けっして後ろ向きの性格ではないが、
昭和の国鉄風情をこよなく愛し、
ちょっと昔なつかしいもの好き。
古いものを大切にする・・・のかも。
思い出の品、焼いもアイス、ラムネ
昭和の香り漂う鉄道旅行、愛好家。

昔風情いっぱいの日本昭和村がある岐阜県美濃加茂市に近い坂祝に本籍地がある。偶然。長良川鉄道やJR高山本線・太多線など鉄道の要所に加え、ちょっと前まであった坂祝セメント貨物など、鉄分もいろいろある所だ。

現在は、日本海側のある街でイラストやデザイン表札の仕事をしている。
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