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JRが国鉄と呼ばれていた「ちょっと昔」に戻ってカズ少年が鉄道の旅へご案内
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弁天浜の民宿で、美味しい食事を終えた僕たちは、みんなで風呂に入った。

(いや、皆ではない。一人を除いて。)


その後、天文気象部というこの集団の本来の目的を果たすべく、

「天体観測」をどこでするか、下見をしに歩いて出かけた。


 
条件はまず、暗いところ!!! これは絶対条件だ。

そして出来れば人通りが無さそうな所。

これも結構大事な条件となる。

時折あるのが、カメラのシャッターを開放にしたまま天体写真を撮るその時に、

「こんばんは~。なにしてるんですかぁ?」と懐中電灯を向けられるという惨事。

そんなことがないように、観測場所は十分選びたい。


 
そう考えると海水浴場側はダメだ。

「波の音を聞きながら天体観測ってロマンチックやわぁ」と久美子部員は言ったが、

灯台の光」とか「海水浴客の夜の楽しみ=花火」なんかがあると

完全に致命的なので却下した。

 
逆に、ちょっとした山間の原っぱはないかと探してみたが思うように見つからない。

すると、S西先生が 「山にしたほうが良かったんとちゃう?」

と、根に持っている様子で言った・・・・。きびしい。


そうして歩いていると、ふとしたところに、ちょっとした空き地があった。

それはなんと!!! 踏み切りに近い空き地!!

思わず 「ここええやん!」 と、即決してしまった。


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竹野・弁天浜の民宿ではみんなすっかりリラックスしていた。

それぞれに、爆睡する者、漫画を読む者、お菓子を・・・食うなよ!

まぁ好きなように夜までの時間を自由に過ごしていた。


 
そして食事の時間が来た。

さすがに地元の
海の幸いっぱいの、新鮮で美味しい夕食。
 
ただ期待はずれだったことがたったひとつあった。

いや、夏だから本当に期待していたわけではない。

ただ、玄関前のところにあまりにも大きな看板が掲げられていたものだから。

そう、カニの食べ放題がなかったことだ・・・


(だから当たり前だって)
みんなの個人的荷物と重い天体望遠鏡関連の荷物をワゴン車から降ろすと

民宿の2階の部屋に案内された。


荷物を置いた部員たちはいきなりゴロ~ンと転がった。
 
僕と吉田先輩と享部員は自転車に乗り再び竹野駅に向かった。

それは特急はまかぜに乗って神戸からくる久美子部員を竹野駅で迎えるためだ。



僕たちが竹野駅に着くとほぼ同時にキハ181系の重厚なエンジン音が響いてきた。
そうしてたくさんの乗客が降りた。さすがに海水浴シーズン。

大勢であると同時に、いかにも海水浴客です!という雰囲気の利用客が

いっぱいの中、人の波にまぎれて久美子部員が降りてきた。



「お待たせしました~」と言って出てきたかと思うと、
 
「楽しかったですよ~。特急!」 と予想外のひとこと。


え?もしかして鉄子か?と思いつつ話の続きを聞いた。
 

「玄武洞でね~、車内放送がかかってね~、解説してゆっくり走ったんですよぉ」

へ~、そんなことしてくれるのか・・・ 未知の世界のサービスの話に驚いた。



竹野駅から弁天浜までは歩いて行けぬ距離ではないと分かったので、

自転車を押しながら自転車部隊と久美子部員と4人で歩いて民宿に向かった。


その道中「もしかして、隠れ鉄道ファンか?」と尋ねると、
 
「まさかぁ、なに言ってるんですか~、全然興味ないですぅ。旅行は好きですけど」

なるほど、鉄道旅行マニアではなく、単なる旅行好きというだけだったのか。

まあ、その方がいろいろ僕のコレクションに協力してもらえるかもしれない。

そんなことを思いながら歩いて民宿に向かっていった。

 
民宿に到着後、僕と吉田先輩は竹野の町内を自転車で徘徊した。
 
東町の方を走ってみると郵便局やお店などがあり、西町より栄えている。

白バラ牛乳という看板に、山陰の匂いを感じた。(たしか、鳥取県の会社)

白バラ スポリカというスポーツドリンクの安易なネーミングに親しみがわく。

そして再び橋を渡って西町へ。


橋の上から見た景色は、晴れた空と白い雲の下で川が輝いていて素敵だった。




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ワゴン車は竹野駅から駅前通を海に向かって進み出した。

僕と吉田先輩、そして享部員の自転車も勢いよくワゴン車を追って付いて・・・・

というより、ワゴン車を追い越さんばかりの勢いで走った。



道の左にある学校のグランドで校庭で少年達が野球をする姿。

木造校舎の中学校の雰囲気が何だか昭和40年代のように見える。

やがて右側を流れる竹野川が道路と平行する。

そこにかかる橋は東町にわたる橋。

向こうには向こうの集落が広がり、中心街は向こうだ。

そして竹野浜があり、別世界の海水浴客たちがいるという印象だ。


そして僕らはまっすぐ西町へ進み、ワゴン車はゆっくり路地を進んだところで停車。

こうしてついに僕たちは弁天浜に着いた。


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竹野駅での、珍しく部員が写った記念写真の撮影を終えて

天文気象部一行は駅前のベンチに腰を下ろした。

そして、
宿泊予約した僕が弁天浜の民宿に公衆電話からかけた。

「もしもし、大阪の牧野高校天文気象部ですが。

お迎えの車をお願いできますか?」


「あれ、そうですか。さっき行ったはずなんですけどね~

あらあら、今ちょうど車が駅から帰ってきましたワ」


なんと、僕たちが来ていることに気付かなかったらしく、

同時に降りた、他の泊り客だけ乗せて僕らを置き去りにして行ってしまったらしい。

仕方ないのでもう一度迎えに来てくれるのを待った。



さて、その間に僕と吉田先輩と享部員の3人は
自転車で行こうということで

輪行袋をほどき、自転車を組み立て始めた。

やがて到着した車にビックリ。マイクロバスでなく7人乗りの小さなワゴン車だった。

運転手さんと先生2人、そして部員は4人しか乗れない。


余りが3人・・・「なんや~、ピッタリやん!」




これなら、たとえさっき僕たちに気付いてくれていたとしても

最初からほとんどが乗れなかったということではないか。

つまり時間を無駄にした訳ではなく、なるべくしてこうなったのだと皆、納得した。
 

揃いも揃ってお人好し集団!なのである。


やっちまった!と焦っていた運転手さんも、ホッとした顔をしていた。


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プロフィール
HN:
smilykaz
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1970/12/19
職業:
ステッカー製作
趣味:
国内鉄道旅行
自己紹介:

けっして後ろ向きの性格ではないが、
昭和の国鉄風情をこよなく愛し、
ちょっと昔なつかしいもの好き。
古いものを大切にする・・・のかも。
思い出の品、焼いもアイス、ラムネ
昭和の香り漂う鉄道旅行、愛好家。

昔風情いっぱいの日本昭和村がある岐阜県美濃加茂市に近い坂祝に本籍地がある。偶然。長良川鉄道やJR高山本線・太多線など鉄道の要所に加え、ちょっと前まであった坂祝セメント貨物など、鉄分もいろいろある所だ。

現在は、日本海側のある街でイラストやデザイン表札の仕事をしている。
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