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JRが国鉄と呼ばれていた「ちょっと昔」に戻ってカズ少年が鉄道の旅へご案内
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1983年も7月に入った。

計画が進んでいる様子を伝えようと、大沢君に電話をした。

すると仰天発言が・・・・・

「僕も大阪
に遊びに行って、それから一緒に横浜に戻ろうかなぁ」

「えぇーーーーっ!?」



うちの親父は「来てくれるんやったら行かんでええやろ」

などと言い出し、プランが崩れ始める始末。



そこは何とか持ち直し取り繕った結果、大沢案で進むことになった。



大沢君はどこぞに出掛けて北陸線経由で大阪に来るという。

夜行急行
に乗ってくるらしい。

そして、出雲2号は寝台を3席取るためこちらで購入することになった。



いよいよ旅行の一月前。指定券発売日を過ぎた。

学校で旅行申請も済ませ、学割証もゲットした。

さあ、いつもの京都駅に直行だ!



帰りの銀河の切符も同時購入のため、

発売開始日からは少し遅れて切符を買いに行った。

すると、一人だけ離れた寝台になってしまった。

とはいえ、しっかりキープできた喜びは大きかった。





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小学校の卒業と同時に引っ越して行った大沢君。

それから僕たちは何度も手紙をやり取りしていた。

ある日届いた「夏にでも遊びにおいでよ」なんて書かれた葉書に、

思わず本気になってしまい、計画を立て始めた。



そしてもう一人、そんな言葉を本気にして

同じように計画を立て始めた仲間がいた。

彼のあだ名は:はせやん。ちなみに長谷川という苗字ではない。

(実際にはほかにも数名いたのだが、すぐに脱落。)



僕と はせやん はそれから例のごとく毎日時刻表とにらめっこ。

様々なプランを検討し、学校でも電話でも重要な?会議。



青春18きっぷでドン行の旅なら安上がりだとか、

それなら親は許可してくれないとかいろいろ意見が飛び交った。

(二人だけだが・・・・)



そうこうしているうちにプランが出来上がってきた。

「やっぱりブルートレインに乗ってみたい!

京都で見た出雲なら乗れるし!」



こうして京都から憧れのブルートレイン、特急出雲2号に乗るのだ!

そして、帰りの予定は急行銀河。



そして乗車券は東京ミニ周遊券を活用。

「これがあれば東京圏内を遊びまわれる!」などと発言した僕だが、

両親は繁華街を遊びまわる姿など思い浮かべもせず、

おそらく「東京・上野・新宿」等の大きな駅で

列車の追っかけをするのだろうと正しく(?)理解してくれた。


さて、特急券・B寝台券は取れるのだろうか。

出雲2号に乗る一ヶ月前と銀河に乗る一ヶ月前それぞれ朝10時に

みどりの窓口に並びに行くわけにもいかない。

発売日から遅れて買うことになるが、空席をただただ祈るのみ・・・・
母から頼まれてしぶしぶ行くことになった西大路。

その用事とは、西大路駅に程近い「
ワコール」本社に

特注品の引き取りに行くというものだった。

どんな類の商品なのかは言うまでもない。

株式会社ワコール本社ビル
                         (ワコール本社の写真。もちろん僕が撮ったのではない)
西大路。ワコール本社に着いた。

立派な部屋に通されて暫く待った後、約束の商品を受け取ったが、

そこには目立たないような小さな文字で「
wacoal」と書かれていた。

おそらく、社員の方のご配慮だったのだろう。



ホッとしてビルを後にし、ふたたび電車に乗ると京都に着いた。

するとすぐ隣りの2番線ホームに何か、変わったものが来るらしい。

「この列車は団体専用です。ご乗車にならないようご注意ください」

とのアナウンスがあり、列車が入ってきた。



僕の大好きなEF58が先頭に立っており引かれてきたのは、

14系のお座敷列車で
名古屋区の新型車両だった。



「うわぁ。こんなん初めて見たわぁ。」と言いながら写真を撮り続けた。

テールマークのしゃちほこ柄ががいかにも名古屋!の車両だった。



興奮しながら、ワコールの紙袋を手に僕は帰途に着いた。

もちろん、ワコールの興奮ではなく、お座敷列車の興奮だ。


大沢達也君が横浜に引っ越し、1983年4月になった。

同時に僕らはめでたく(というか順当に)中学生になった。



この頃から、僕の行動範囲もかなり広がっていった。

例えば、京都や大阪くらい一人で行くようになったのもこの頃。



そんな折、母からある用事を頼まれた。

「ちょっと西大路まで行って商品をもらってきてくれへん?」

西大路は京都から大阪方面の最初の駅だ。

その用事というのが、西大路駅近くの・・・・なんと

「ワコール」本社に特注品の引き取りに行くというものだった。



「ワコール」と聞いただけで「えエ゙!ちょっと待ってやぁ」と、

思わず拒否反応。

『そんなとこ行かせるんかいな・・・』と思ったが、

反面、京都駅に行くお金を出してもらえる事はかなり魅力だった。



それでもう一つ条件交渉をしてみた。

「あと二駅足のばして神足まで行ったらあかん?」

するとすんなりOKしてくれて、即時交渉成立!



それで僕は京都に出、水色の103系電車で神足に向かった。

いまは名前が変わって長岡京という駅名になっているらしい。

僕がそこに行きたかったのは神足駅そのものではなく、

手前側に長く続いている「向日町運転所」を見たかったからだ。

この車両基地も今では京都総合なんとかという名前らしい。

そこでは本当にたくさんの車両を一度に目にする。

何編成も留まっている485系車両はほとんど雷鳥のヘッドマーク。

とはいえ、時折違ったものが掲げられたりしている。

583系についても同様だ。

「明星」や「彗星」、「なは」など予想通りだったがその中になんと、

九州特急「にちりん」のヘッドマークも!

期待を上回る楽しい数分間を過ごして電車は神足駅に着いた。



さて、折り返し西大路駅に向かう。

ちょっぴり気が重かったが、そこは気を取り直して、

もう一度逆から見る景色を満喫した。



ついに西大路。徒歩数分でワコール本社に着いた。

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プロフィール
HN:
smilykaz
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1970/12/19
職業:
ステッカー製作
趣味:
国内鉄道旅行
自己紹介:

けっして後ろ向きの性格ではないが、
昭和の国鉄風情をこよなく愛し、
ちょっと昔なつかしいもの好き。
古いものを大切にする・・・のかも。
思い出の品、焼いもアイス、ラムネ
昭和の香り漂う鉄道旅行、愛好家。

昔風情いっぱいの日本昭和村がある岐阜県美濃加茂市に近い坂祝に本籍地がある。偶然。長良川鉄道やJR高山本線・太多線など鉄道の要所に加え、ちょっと前まであった坂祝セメント貨物など、鉄分もいろいろある所だ。

現在は、日本海側のある街でイラストやデザイン表札の仕事をしている。
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